「軒天井」という言葉をご存知でしょうか。
「軒下」というと聞いたことがあるかもしれませんが、私も軒天井という言葉は知りませんでした。
外壁塗装をすることになった我が家ですが、軒天井の上張り工事も必要ということで合わせてお願いすることに。
この記事では、軒天井とはどこなのか、その役割と工事後のビフォーアフターについて紹介しています。
施工会社:株式会社ウォースペイントhttps://www.worthpaint.net/
目次
軒天井とは
上の写真を見てください。
赤い枠で囲った箇所が軒天井と言われる部分です。
屋根の裏側なので、軒裏とも呼ばれます。
上から見下ろすと「軒裏」で、下から見上げると「軒天」と言うそうです。
ちなみに「軒」は屋根の端の外側に張り出た部分で、その下が「軒下」と言います。
家のための軒の役割3つ
軒は屋根のせり出した部分で、家を保護する3つの役割があります。
1つ目は、夏の暑さから日差しのコントロールをしてくれること。軒下があると涼しさの違いを感じられます。
2つ目は、直接家に当たる雨風を防いでくれるため、ガラスや家を守ってくれること。イメージとしては、大きな傘のような役割です。
3つ目は、家が長持ちすること。軒があることで日差しや雨風が外壁に直接当たる部分が少なくなり、劣化を弱めてくれるためです。
軒天井の劣化をそのままにしておくと
外壁と同じように、軒天井も年月が経つと劣化します。
板が割れたようになっていき、剥がれたり水が入ると木を腐らせて穴が空いたりすることも。すると水漏れや虫や鳥、動物の侵入を許したりする恐れがあります。
虫や動物が原因のカビや糞で、体調を崩したりということになるとこの先大変な思いをするかもしれません。
軒天井の補修方法3つ
軒天井が劣化してきた場合、どのような補修があるでしょうか。
状態によりますが、3つの方法があります。
- 塗装をする
- 上張りをする
- 交換する
①軒天井に塗装をする
軽度であれば、塗装で大丈夫です。
塗装は見た目のきれいさが目立ちますが、防水や家を保護する役割も果たします。
②軒天井の上張り
もう少しひどくなると塗装だけでは間に合わず、上張り工事という選択肢もあります。
これは板を直接重ね張りする方法で、カバー工法とも言われます。
既存の板や基礎を利用するため、解体費用を抑えられるのが利点。
上張りした後は塗装をして保護します。
③軒天井の交換
費用はかかりますが、確実性が高いのは交換です。
新品の板になるので耐久年数も上がりますし、見た目も統一されます。
最後に、板を張り付けた後で塗装をして完成です。
おうちがどのような状態で、どの方法がいいかはリフォーム会社さんと良く相談してみてください。
我が家の軒天井ビフォーアフター
それでは、我が家のビフォーアフターをご覧ください!
改めて見ると全然違いますね。
木の部分の塗装もあるので、ちょっとおしゃれ感が増した気がします。
お家を長く住むために、軒天井の塗装や上張り工事などのリフォームはいかがでしょうか。
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