本記事をご覧になっている方は、Amazonアソシエイトと提携したいと思っている、審査に落ちたけど解決方法を探しているという方ではないでしょうか。
アフィリエイトの一つAmazonアソシエイトは、審査が難しくその後提携しても大変だということから「もしもアフィリエイト」経由がいいと言われています。
私もいろいろなサイトを見て「もしもアフィリエイト」経由がいいなと思い申請をしてみました。
また、もしもアフィリエイトには「かんたんリンク」というとても素晴らしい機能があります。
「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」を3つ並べて表示できるというものです。
こういったものですね。
見た目もいいですし、読者さんが何をメインで買い物してるかは分かりませんので好きなサイトから選んで欲しいときにも便利です。
楽天市場とYahoo!ショッピングは即時提携で大丈夫でしたが、Amazonだけ審査ありで1回目は落ちてしまいました。
落ちるというのは本当にショックですよね...。
その後おかげさまで2回目の申請で提携できましたが、その間いろいろな対策を取りました。
なお、受かった時の状態は次の通りです。
- WordPressを使用
- 記事数は17記事(運営後2ヶ月弱くらい)
- Amazonプライム会員ではない
- Amazonアソシエイト(本家)に登録していない
- 他社のASPリンクを貼っていた
当てはまる部分もあるかもしれませんので、ご参考になれば幸いです。
すぐに対策を知りたい方はこちらへどうぞ!
目次
もしもアフィリエイト経由からのおすすめの理由
Amazonサイトからの申請は難しい
Amazonには「Amazonアソシエイト」という、簡単に言えば紹介者が自身のサイトにAmazonの商品広告をリンクを貼り、それを読者がクリックして購入すると、適格販売に伴う紹介料を得ることができるというシステムがあります。
Amazonで買ったものやオススメしたいものがある時には、やはりAmazonのリンクを貼りたいですよね。
また、よくAmazonのサイトから申請するよりも「もしもアフィリエイト」経由の方が申請が通りやすいと言われています。
Amazonサイトからの申請ですと、サインアップ後一定の適格販売が発生すると、申請を確認して180日以内に3回以上の適格販売の発生が必要というのです。
条件として難しいと感じました。
もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」を使いたい
また、もしもアフィリエイトには「かんたんリンク」というAmazon、楽天、Yahoo!の商品を並べて紹介できる機能があります。
このように、3社並べて表示ができるため読者にも親切です。
そこで私も、もしもアフィリエイト経由で申請をすることにしました。
もしもアフィリエイトからAmazon提携申請の方法
申請方法は簡単です。
- もしもアフィリエイトのHPにログインする
- プロモーション検索をする
検索で「amazon」と入力するか、サイトの下の方にバナーがあるので、ここをクリックします。
そこに「提携申請する」というボタンがあるのでそこをクリックします。
Amazon提携申請の詳細条件
申請の前に、詳細条件があるので内容をよく読みます。
参考:もしもアフィリエイトHPより
- 提携申請時には、コンテンツは直近のもの(一般的に60日以内の更新されているもの)
- 10記事以上あること
- 肖像権に違反していないこと
- 過去に問題があり、提携解除されていないこと
- プライム会員登録は成果対象とならない(本人利用禁止)
- メディア内に「Amazonアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。」という内容を記載すること
- 申請者が未成年でないこと
その他にも好ましくないサイトであるとか、信頼性が低いサイトなど、規約に違反しているようなサイトはダメとのことです。
当時は16記事くらいだったので、いけるでしょうと謎の自信を持って申請ボタンを押しました。
その後、返答が来たのがこちらです。
そ、そうですか…
何度見返しても結果は変わりません。
他にもお勧めのプロモーションがあると書かれても、Amazonが良かったんです。
もしもアフィリエイトでは、否認後3日経過すると再申請ができるので、気持ちを奮い起こして再申請をすることにしました。
もしもアフィリエイト経由からAmazon再申請への対策
3日の間に対策を取ることにしたのですが、実はその間に申請していたGoogle Adsenseの審査も落ちたので、全面的にサイトを見直しました。
結論として、一番の落ちた理由はこれだと思っています。
申請した時、この文言を書いていませんでした!
上の図は再申請したときに表示されたものですが、「審査時点で記載がない場合、提携否認となります」としっかり書いてあります。
よくよく見返すと詳細条件にも書いてあります。
ちなみに、3日の間に当サイトで行った対策の順番としては次の通りです。
- サイトの見直し
- サーチコンソールでサイトを見直し
- プライバシーポリシーにAmazonとの関係を書く
実はいろいろと不備が見つかったので、サイトも見直して良かったと思っています。
それではいきましょう!
投稿記事を見直した
まずは投稿した記事を全て見直すことにしました。
記事を最初から見直すと、なんとなく日本語が気になるという箇所が何箇所かあったので、そこを書き換えました。
また、何のリンクも張られていないボタンリンクがあったので、削除しました。
なぜあったのか謎ですが、きちんと削除していなかったんでしょうね。
投稿内画像にALTテキスト(代替えコメント)を書いた
投稿記事に画像を挿入すると、「設定」のところに「画像にALTテキスト(代替えコメント)を書く」という欄があります。
画像が上手く読み込めないときにテキスト表示されるというものですが、最初の方の記事には全く書いていませんでした。
SEOとしてもいいというので、全てコメントを書きました。
メタディスクリプションを書いた
記事を書くと「メタキーワード」と「メタディスクリプション」を記入することができます。
「メタキーワード」はSEOには反映されないとありますが、あった方がいいと思い基本的に書いています。
その時も全て書いて投稿していたつもりでしたが、いくつか抜けていました。
改めて書き直しました。
サーチコンソールでサイトを見直した
次に、自分のサイトの前に「site:https://〇〇」と打ち込んで検索をかけました。
すると、作った覚えのないサイトが表示されています。
「ん、どういうこと?」
投稿日が開設して間もない頃だったので、よく分かっていないうちに何かしたのかもしれません。
そのサイトを見ると404エラー表示でサイトがなかったり、表題だけのサイトもありました。
投稿から1ヶ月以上経っていたので、しっかりGoogleにクロールされているという状況でした。
うそでしょ〜!?
すぐにGoogle Search Consoleを見ると、確かにそのURLがインデックス登録されていました。
Googleには「Google Search Console」というサイトを監視、管理、改善に役立つ無料のサービスがあります。
もしまだ登録していない場合は、すぐに入れることをおすすめします。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
404サイトを削除した
404サイトを改めて確認しました。
エラー表示にあることは知っていましたが、使わないサイトだったので何もしていませんでした。
検索をかけた中にあったということは、対応が間違っていたことになりますね。
WordPressでは削除しましたが、それだけでは不十分ということでSearch Consoleからきちんと削除のリクエストをかけました。
インデックスされているが使用していないサイトを削除した
こちらも、最初の頃に「公開」となっているが実際使用していない固定ページがいくつかありました。
こちらもすぐに「公開」を一旦「非公開」にして、しばらく使わないと思い削除依頼をかけました。
プライバシーポリシーにAmazonとの関係を書いていなかった
プライバシーポリシーも全面的に見直しました。
サイト開設当初から作成・公開していましたが改めて見直しまして、その際に「Amazonとの関係性」をきちんと書きました。
いろいろな方のプライバシーポリシーを参考にしましたが、Amazonの明記は提携申請してから書くものと思い込んでいました。
よくよく見ると詳細情報にもきちんと書いてあります!
この文は必須です!
熟読してください、と書いてありますが読んでいたつもりで読んでいなかったんですね。
もしもアフィリエイトから再提携申請方法
また落ちたらどうしよう、と思いながら再び提携申請をすることにしました。
もしもアフィリエイトでは、否認後3日経過すると再申請ができます。
Amazonのプロモーション検索、またはプロモーション検索の中の「否認中」というリンクから再びAmazonを選びます。
次に「提携申請をする」というボタンをクリックします。
「否認中」と表示になっていますが、その下に「提携申請をする」というボタンが出ていれば申請できます。
私はこの「否認中」という状態だと申請できないのかと思っていて、実際は否認通知が来てから1週間後に申請しました。
提携承認
申請してから10分も経たない内にメールが来ました。
「はやっ!」と思いましたが、嬉しかったですね!
まとめ
今回、審査に受かった時の状態は次の通りです。
- WordPressを使用
- 記事数は17記事(運営後2ヶ月弱くらい)
- Amazonプライム会員ではない
- Amazonアソシエイト(本家)に登録していない
- 他社のASPリンクを貼っていた
対策したことは次の通りです。
- 投稿記事を見直した
- サイトをサーチコンソールで見直した
- プライバシーポリシーにAmazonとの関係を追記した
否認のメールは本当にショックですよね。
でも、あきらめずに再チャレンジしてみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考サイト