子育てをしていると、何度も子供の体調不良と向き合いますよね。
成長していくとだんだんと体力もついて体調を崩すことも少なくなってきますが、油断はできません。
「特に熱や咳がひどくてご飯が食べられない」
そんな時に我が家で好評だった食べ物、飲み物をお伝えします。
まだ病院に行かれていない場合は、早めにお医者さんの診断を受けてくださいね。
結論
- 水分補給のための飲み物をあげよう
- 食べ物は消化がいいものをあげよう
- 体力回復期にはしっかりとした食事をあげよう
目次
かぜのときにあげたい飲み物
尿、汗等の喪失量に見合う水分を適量摂取できれば、血漿浸透圧は一定に保たれますが、水分摂取量が不足すると血漿浸透圧が上昇し、のどが渇き、尿が濃縮されます。水分の摂取量不足は、健康障害や重大な事故の大きなリスク要因の一つとなります。
出典:厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動より
食べることができない時でも、まずは飲み物をあげてみましょう。
体調が悪いときは体内のバランスも崩れますし、治すことにエネルギーを使います。
水分補給は、状態によってあげるものを変えることがおすすめです。
熱が高いときにあげたい飲み物4つ
熱が高いときは、次のような水分吸収率がいい飲みものがおすすめです。
・経口補水液
・スポーツ飲料
・水
・麦茶
経口補水液は普段の飲み物としては塩分が高く、しょっぱいと感じることかと思います。
逆にちょうどいいと感じた場合は、体内の塩分のバランスが偏っていると言えるでしょう。
咳がひどいときにあげたい飲み物2つ
咳がひどいときには、喉の痛みを和らげてくれる飲み物をあげましょう。
代表的なものが次の2つです。
・紅茶
・緑茶
紅茶、緑茶に含まれるカテキンの抗菌・殺菌・抗ウイルス作用が、咳や喉の痛みを和らげてくれます。
うがいをすることもおすすめです。
参考:「日本カテキン学会」効果・作用より
体にやさしい飲み物3つ
夜寝る前やご飯時の水分補給には、体にやさしい3つの飲み物がおすすめです。
・ほうじ茶
・白湯
・ハーブティー(個人的に好きですが、子どもは好き嫌いがあるかもしれません)
かぜのときにあげたい食べ物
かぜのときにあげたい食べ物は、口当たりがよく消化のいいものをあげましょう。
また、熱がある時は冷たいもの、熱が下がったら温かいものをあげる方が体が楽になります。
咳や喉の痛みがひどい時は、冷たいものや熱いものよりのどごしがいいものを優先してください。
少ししか食べることができないときの食べ物5つ
熱が高い、喉が痛いなどで少ししか食べることができないときは次のような食べ物がおすすめです。
・ウィダーインゼリーのような栄養ゼリー
・ゼリー(果物入り、ヨーグルト味など)
・プリン
・アイスクリーム(高熱の時はあげますが、咳がひどいときはあまりオススメしません)
・果物(イチゴ、リンゴ、梨など)
特にイチゴやリンゴは大人気でした♪
食べることができるときの食べ物3つ
熱はあるけど食欲は少しある場合や、喉は痛いけど食べたいという場合には、ゼリー状より柔らかい炭水化物を中心にあげましょう。
・うどんやにゅうめん
・おかゆ
・薄味のリゾット
こちらがにゅうめんです!
そうめんを温かいつゆで煮るので、食べやすいですよ!
体力回復期にあげたい飲み物・食べ物3つ
熱が下がってきて、喉の痛みも減ってきた場合は、さらに栄養素が詰まった一品をあげましょう。
濃い味や辛いもの、揚げ物はまだあげず、薄味で栄養がたっぷりあるものを作ります。
・バナナミルク
・豚汁
・野菜スープ
おすすめ食材:玉ねぎ、ねぎ、卵、ニラ、生姜、豆腐
最後に
もしお子さんが食べたいものがあって実際食べれそうなら、量を変えつつあげてもいいと思います。
今まで食べてきたお母さんやお父さんのおいしい手料理が、一番の栄養かもしれません。
また看病をする人も倒れないように、しっかり栄養を取ることが大事です。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。